ハーモニー向きの声を作る練習

合唱は、複数の歌声を響かせて作り出すハーモニーとなります。

そのハーモニーを美しくするためには、他の歌声と響きやすい声で歌うことが大事になってくるでしょう。

練習を積み重ねていくことで、合唱に向いた響く歌声に近づけることができます。

 

<ハーモニー向きの声を作る練習例1 ハミング>

響かせる歌声を作り出す練習の一環として、『ハミング』の練習も有効とされています。

ハミングをする際は、主に鼻を使って音を響かせる形となります。

対して口を開けて歌う際は鼻以外も使って音を響かせていくのですが、あらかじめハミングで鼻周辺へ響く感覚をつかんでおくことは、口を開けて歌う時に生きてくることでしょう。

力を入れ過ぎずリラックスした状態で、集中して柔らかく響かせるようにハミングを行い、鼻に響く感覚を意識的に体感してみてください。

 

<ハーモニー向きの声を作る練習例2 声の向き>

口の中のスペースを広く開け、その口の中で声を響かせるということは、合唱向きの歌声を作る上で重要です。

しかし声を響かせることばかりに気を取られてしまっては、口の中だけで響いて外へでて行かない状態の声、いわゆる『こもる声』にになることもあるようです。

この状態では、歌声を遠くへ届けることができず、美しいハーモニーからは遠ざかってしまうでしょう。

 

歌声を発する際は口の中で響かせることと同時に、自分の斜め上へと歌声を飛ばすような意識を持つことが重要です。

なおこの意識については「頭 or 頭頂部から声を出す」「眉間から声を出す」など様々な表現があるようですが、ほぼ同じような感覚をイメージしての表現だと言ってよいでしょう。

自分でイメージしやすい表現があれば、その状態を頭に浮かべつつ発声してみると感覚がつかみやすいのではないでしょうか。