姿勢の基礎

姿勢を正すためには、なんとなくスラッとまっすぐ立つ、という考えではうまくいきません。全身をいくつかの重要なブロック、部位に切り分けて、ぞれぞれにおいて正しいフォームというものを確認し、それをすべてのパーツにおいて、同時に維持することになります。この最終目標、「全身での姿勢の維持」のために、まずは区分けされた部位ごとの姿勢のコツを見ていきましょう。

まず、基本的には起立状態であることがほとんどです。オペラなどの演出で、椅子に座って歌う、もしくは歌舞伎など日本の伝統芸能の楽団であれば、正座など考えられますが、このブログは合唱のためのものですので、起立状態をシミュレーションします。

足は肩幅と同程度の幅に開きましょう。フォーマルな姿勢というと、かかとを合わせるようなイメージがありますが、歌うときには礼儀よりも身体に負担をかけないことです。肩幅程度に足を開くのが、最も自然で長時間の起立の維持において良いものであると言えます。

・膝

膝もまた、きちんと伸ばしておく、という一般的な「良い姿勢」のイメージの通りではありません。発声のための正しい姿勢に一貫して言えるテーマのようなものは、余計な負担をかけず、できる限りリラックスできるような状態を目指す、ということだと言えるかもしれません。力まず、できる限り自然に立って見て、ピンと伸ばしきらず、明らかに曲線を描くほどには折り曲げず、という具合に、あなたにとって最良の状態を探して見てください。

合唱を成功させるにはやはり練習が一番大事です。