姿勢の基礎2

  • 重心の取り方

リラックスできる状態が大事とかきました。リラックス状態は、身体が負担を感じていない状態です。人間の身体で最も大きな負担は、自分自身の重量です。合唱のシセで大事なのは、この自重であるところの重力をいかに自然に逃がして、負担と感じないようにするか、という点です。

両足をしっかりと地面につけます。爪先立ちやかかとに比重を偏らせて、前傾姿勢やのけぞるような形にならないように、自然に広げます。イメージとしては、土踏まずを中心に、つま先とかかとにバランスよく重力が分担されているように。まずはこうして土踏まずを中心に置いたバランスで立って見ましょう。ここで少し違和感や重力を強く感じるような場合は、ここから前後左右に重力をは頼らせて、自分にとって最も良い状態を探します。このプロセスで得られる状態は、人それぞれ、男女や体型、骨格で異なりますので、実践して見てリラックスを感じる姿勢を探し、その状態を一定時間維持してみましょう。数分、数十分と歌い続けることもありますので、リラックス状態は維持できる状態を見つけるのです。

  • 腰と胸

こちらもまっすぐ伸ばすことと、程よく力を抜いて負担のない状態が理想となります。胸を張りすぎ、腰がうねってしまっては、見栄えはしっかりとしていますが、背筋にも腹筋にも強い緊張状態が現れ、呼気の通り道も狭まってしまいますので、しっかりと胸を張った状態から徐々に力を抜いていく、もしくは背を丸めた姿勢から徐々に腰と胸を張っていく、という方法で、良いポイントを探って見ましょう。

合唱を成功させるにはやはり練習が一番大事です。