効果的に行うパート練習

合唱における美しいハーモニーを作るには、各パート毎に声の音色を揃えることが欠かせません。個人がそれぞれ好きなように歌ってしまうと音楽がまとまりません。各パート毎に音色を揃える練習が、全体練習で音楽を作っていく前段階の作業となっているのです。

【パートリーダーの役割】パートの音楽のまとめ役という存在が、パート練習を効率よく進めるためには大事となってきます。練習では、パートの全員が音程・リズムを取れるようになるまで練習を行いましょう。

【パート練習の進め方】緊張感を持って練習に取り組むために、例えば「今日はこの小節をこんな風に歌えるようにします」といったように具体的な指示出しを行い目的をはっきりさせておくとよいでしょう。「このページまでやりましょう」「このフレーズまでやりましょう」など、楽譜を区切って合唱練習を行うことも大事です。

【音取りの練習】個人のレベルを向上させるために、リズムや音を間違えないで歌えるようになるまで何度も練習します。楽譜上には音・リズム・歌詞の3つがあり、それらを一斉に読み込んで歌うのは非常に難しいことだと思われます。いくつかの練習過程を踏んでから、歌詞をつけて歌ってみましょう。リズムと歌詞を読むことを丁寧に行うことで、きちんと楽譜が読めるようになります。

【音色を揃える方法】声の音色を揃え、表現のしかたも揃えましょう。パートのメンバー全員で確認することは、楽譜にある強弱やテンポ、音楽の表現方法などです。パートでひとつの音楽を表現させるには、クレッシェンドひとつの指示においても全員で共通理解をし、意識を揃えなくてはいけません。パートの音色を揃えるためには、自分と他の人との音色を比べたり、音色の明暗を聞いたり、周りの人の声を聴き揃えようと思う気持ちが大事になってきます。

合唱を成功させるにはやはり練習が一番大事です。